悲しみの5段階④
うつ病絶賛再発中のkuraです。
前回に引き続き、悲しみの5段階のお話。
否認・怒り・交渉を経て
全力で悪あがきを続けた私は、
最悪のコンディションで休職に入ります。
【第4段階:落胆】
もう何をしても逃げられないと分かり、希望をなくし抗うつ状態が続く。
具体例:何をしても楽しくない、何も手につかない…など。
心も体もズタボロになり、ボロ雑巾のようになった私は
まさにボロ雑巾のように、だらしなく伸びて
何もできなくなっていました。全くの役立たずです。
休職してからは、殆ど寝たきりになってしまったのです。
食事もろくにせず、死なない程度の水分とゼリーを摂取。
トイレも入浴も、歯磨きすら億劫で回数が減りました。
辛うじて服薬だけは、必ず規定時に規定量を守りました。
もう生きてると言えるのか…ほぼゾンビですね。
布団から出られず、かと言って眠れるわけでもなく
頭の中はぐちゃぐちゃなのに、考えることを止められない。
タガが外れたように、狂ったように滅茶苦茶に
色んなことが、絶えず頭の中で猛り狂っている。
頑張れなかった
変われなかった
できると思ったのに。そう信じていたかったのに。
私が悪い。私が1番悪い。
私が全て悪い。全て私が招いたことなんだ。
この世の悪の根源が全て自分であるかのように
自分を憎みました。
そして恥ずかしかった。情けなかった。
こんな自分がのうのうと生きてきたことが。
でも、今更そんなこと分かったってもう遅い。
一体どうすれば良かったんだ?これ以上どうすれば良い?
もう、終わりだ…。
「人生、詰んだな…」
これは当時の私が実際に口走って、
姉に瞬殺された一言です(笑)
次回…【第5段階:受容】に続きます。