鬱を食らわば

元うつ病不登校児、アラサーでうつ病再発しました。

納涼祭② 現在の実家篇

最近BLACKPINKを爆音で聞きながら

ウォーキングや筋トレをするのが好きです。

 

細いとか歌や踊りがカッコ可愛いとか以前に、

あの子たちの足の長さが羨ましい。

圧倒的骨格の差に恐れおののく私です。

 

こう見えてうつ病絶賛再発中のkuraです。

 

納涼祭の続きしますね。毎日暑くて死にそう。

雨が多いから気軽に窓も開けられない(;´・ω・)

しんどいので怖い話でもして涼しさを感じたい。

 

今回は現在の実家でのあれこれ体験談です。

幼少期の掘っ建て小屋で物音や声がすると

お話ししましたが、今の実家も同じなんです。

 

掘っ建て小屋からついてきたのかな…?

実家を出てから、それらが無い家で暮らすのが

こんなに快適なのかと感動しました。

 

階段上り下りの足音、誰も居ない部屋から話声、

深夜に大宴会&走り回り&家具ガタガタ鳴らす。

またお父さんTV点けっぱなしにして…音大きいよ。

と階下に行くと誰も居ない、真っ暗、シーン…

というお馴染みのパターンは相変わらずでした。

 

隣の姉の部屋から話声がするので友達でも来ている

のだろうと思って階下に行くと姉が本を読んでいる。

あれ、部屋に居なかった?友達着てると思ったのに。

と言うと、私も同じこと思ってさっき下に来た…。

と言われる。

 

お互いに自室で静かに過ごしていたら隣の部屋から

声が聞こえてきて、友達でも来ているのだろうと

何となく気を遣って階下に降りてきていたのです。

こんなことが何度もありました。

結局どこから声がしていたのだろう。間の壁…?

 

それだけでなく、次第に実態も見え始める始末。

 

階段を下りていたら降りた先の父の書斎の扉が

内側からバタンと閉じられる。部屋の内側から

腕が伸びドアを閉めるのが確かに見えました。

でも部屋は真っ暗だし父は不在だし誰も居ないし

窓も開いていないので風もなかった。誰だよ。

 

深夜、入浴後に洗面台で髪を乾かしていると洗面台の

鏡越しに廊下の向こうの食卓の椅子に座る人が見える。

電気も点けずに何をしているのだろう。母だろうか。

どうしたの?眠れないの?大丈夫?具合悪いの?

どんなに話しかけても項垂れているだけで反応がない。

 

ドライヤーを止めて振り返り、本当に大丈夫?と

話しかけると誰も居ない。真っ暗…シーン(;´・ω・)

おぉぅ…と思いながら鏡に向き直ると背後の廊下を

さっきの人が和室の方へ向かって横切っていくのが

鏡越しに移る。不自然にスーッと水平移動していく。

 

おおぉぉぅ…!驚いて自室に逃げ込み夜を明かすと

翌朝、母が和室で何やら騒いでいる。

何コレ!誰がやったの!こんなとこで髪切ったの誰!!

は…?と思いながら見に行くと、昨夜母じゃなかった人

最後に歩いて行った辺りに大量の黒髪が落ちていた。

かつらでも落ちてるかと思うくらいの量でした。

 

こんな量切ったら聞かんでも分かるでしょ、そして

家族の中に誰も髪が短くなった人居ないんです。

そんなことより、母も姉も私も当時は茶髪でした。

母と姉はショートヘア、私はミディアムヘア。

父は黒髪ですが量が少ないので自動的に除外www

 

こんな長い黒髪の人は居ないんですよ。誰も。

結局、掃除機で全部吸い込んで見なかったことに。

関わらない方が良い、探らない方が良いと家族の

全員が何となく察したのです。

 

18~19歳くらいの頃、仕事で疲れているのに眠れない

日が続きました。睡眠薬は2度とゴメンだったし、

悪夢や金縛りも出ているので、もしかしてうつ病再発?

なんて心配になっていました。

 

ベッドに横になると何かの気配を感じるのです。

物凄く近くに視線を感じるのです。それが怖くて。

とうとう妄想まで出てきたのか私は、と思いました。

 

ある日、深夜に寝ようと思ってベッドに入ると、

微かな揺れを感じました。あれ、地震かな…?

それほど大きな揺れでは無かったのですが、

それが毎晩のように続きました。そして揺れている間

視線や気配が強くなっていることに気付きました。

 

枕元に人が立って、私の顔に辺りに屈みこんでいる…

そんな想像をして凍り付きましたが、ここは私の家です。

私の部屋、私のベッド。私が毎日帰って眠りにつける

場所はここしかありません。耐え続けました。

 

ある日ベッドが少し移動していることに気付きました。

あれ、枕元と壁の間ってこんなに空いてたっけ?

ギリギリ人が体を横にして通れるかどうかの隙間が、

明らかに余裕で人が1人通れるほど広がっていました。

特に何も考えず元に戻したのですが、少し経つとまた

広がっています。

 

因みに、当時のベッドは下が机で上がベッドになっている

タイプで、簡単に動かしたりできるものではありません。

とても重いので、動かすときは姉に手伝ってもらって

元の位置に戻していたのですが、一週間も経たずにまた

隙間が広がっているのです。

 

ある日の夜、また揺れを感じました。そしてその時やっと

揺れているのはベッドだけだと気付きました。

部屋の小物や照明の紐などはピクリとも動いていないのです。

地震の情報をどんなに調べてもヒットしない意味が分かりました。

 

揺れているのは、この部屋のベッドだけだったのです。

強くなる気配、視線…息遣いまで聞こえてきそうなほど。

そして翌朝、やっぱりベッドは動いていました。

 

そんな時、ある友人に全ての経緯を打ち明けると

ベッドの枕元は壁にピッタリ付けないと、隙間があると

そこに人が立ってしまう。と教えてくれました。

そして、いつも同じ所から嫌な気配がするなら、そこに

何か良い思い出もある物を置いてみると良いとのこと。

 

プラスのエネルギーを発するもので、マイナスのエネルギー

代表格である霊などを遠ざけることが出来るそうです。

半信半疑でしたが言われたとおりにすると、確かにベッドは

揺れないし動かなくなりました。

あんなに嫌だった気配や視線も殆ど感じなくなりました。

 

というか、ちょっと遠くなった感じ。

枕元から部屋の隅へ。まぁいいか眠れるようになったし。

と思って結局そのまま暮らしてたんですが、その友人に

教わったやってはいけないことと、取り敢えずの対処法

など教わったので参考までに…。

 

・ベッドの枕元を壁の間に隙間を作らない。

 

・廊下、階段、窓と対面するように鏡を置かない。

やむを得ず置く場合は使用胃以外は布を被せるなどして

鏡を覆う。

 

・物を溜め込み過ぎない。少ない物を大事に使う。

 

・小まめに掃除する。換気は毎日行う。

 

・気配や視線が気になる時は部屋の四隅に盛り塩を置く。

塩が崩れたり汚れたりしていたら新しい物に替える。

 

・真意と問わず心霊スポットには絶対に行かない。

 

・嫌な感じがしたら首の付け根辺りをパンパンッと

払うように叩く。

 

・探さない、探らない、気にしない、無視する。

 

などです。一応、今も守っています。

たとえ見えたり聞こえたりしても、違う世界の人だし

お経の一つも唱えられるわけじゃない、何もできない。

知った所でどうにもならないのだから関わらないのが一番。

という気持ちで居れば大体、大丈夫だそうなので

そう思うようにしてきました。

 

初就職した飲食店が凄い多くて、客かと思って話しかける

ということも何度もありましたが、気付いた瞬間から

知らんぷりを決め込むことにより特に実害はありません。

 

元気よく「いらっしゃいませ~!」って言って違った時の

ガッカリ感といったら…(;´Д`)

またか。もう、紛らわしいんだから!と怒りすら覚える。

それについては、今後またお話ししたいと思います。

 

utuwokurawaba.hatenablog.com