映画「メランコリック」が最高だった
うつ病絶賛再発中のkuraです。
銭湯大好き過ぎて東京銭湯のロゴTシャツまで
買いました。最高です。
そして埼玉の銭湯、喜楽湯のロゴをスマホの
壁紙に設定しています。
そんな私が最近、銭湯が出てくるというだけで
鑑賞を決めた映画「メランコリック」が期待以上に
最高でした。
東大卒なのに一度も就職せず実家に寄生して気ままに
アルバイト生活を送っている主人公が、近所の銭湯で
働き始めたら、実はその銭湯は夜な夜な人〇しの現場
として提供されているという裏の顔があった。
ひょんなことからその事実を知ってしまった主人公は
消されるかと思いきや後片付けを手伝わされる羽目に…。
グロいシーンを覚悟していたけれど、意外と平気。
そんなに血まみれシーンは出てきませんでした。
たまたま行った近所の銭湯で高校の同級生である
可愛い女子と再会し、その子が時々来ると言うので
ここで働けばお近づきになれるのでは…?!という
不純な動機で働き始めたら人〇しの後始末を手伝う
ことになってしまう。ビビってたのは最初だけで
どんどんヤバい方へと足を踏み入れていき、そこで
成長していくって話です。
薪の代わりに死体を燃やして湯を沸かし、
その湯で血濡れた浴室を綺麗に流して掃除する
方法は、お~合理的!と思ってしまった(;´・ω・)
自分もお風呂に入って死臭を消すというね…。
その場で全てが完結できる訳ですよ。
その銭湯がまた渋くて良い味出してるんですけど、
仲間の殺し屋が返り討ちに合って〇んじゃった時に
その人を燃やして沸かした湯で気持ち良く入浴する
シーンは笑ってしまった。もう麻痺してるよww
銭湯が登場する映画やドラマは積極的に見るんですが
これは今までと違った使い方されてて、これはこれで
とても面白かったです。
サイコスリラーと見せかけて冴えない青年の成長ドラマ。
良い意味で騙されました。最高です。
忘れた頃にもう一回見たくなるかもしれない…。