鬱を食らわば

元うつ病不登校児、アラサーでうつ病再発しました。

認知の歪みは怖い!

どうも、うつ病絶賛再発中のkuraです。

 

今回は、うつ病患者にも多いとされる

認知の歪みについて、ちょっとだけ。

 

認知の歪みとは、誇張的で非合理的な思考パターン。

全部で10項目あり、多く当てはまる程

それだけ日常的にストレスを感じやすくなります。

 

ただ、多く当てはまるからといって落ち込む必要は無いし、

負の感情だって人間の持つ大切な感情の1つですから

無理に全てを抑え込む必要はありません。

 

自分はこういった偏った考え方をしてしまう傾向にある

ということに気付くことが大事なんです。

自分を冷静に客観視できるようになれば、

落ち込んだり苛ついたりする頻度を減らす、若しくは

程度を軽くすることができるかもしれない。

 

私もこれに気付けるまで、すごく苦労しました。

毎日自己嫌悪で落ち込んでいたし、もしかしたら

これからも一生そうやって生きていたかもしれません。

 

物事の受け止め方や捉え方が間違っていたとしたら、

その歪んだ考えのもとに導き出される結論は

間違っているのは当たり前です。

 

前の記事で、うつ病は雑草のようだと言いましたが

これも同じですね。

何度刈り取ろうと、砂利を敷こうと

たとえコンクリートで固めようとも、それは

表面を一時的に取り繕ったに過ぎない。

根が生きている限り、やがて突き破って伸びてくる。

 

幹が歪んだ木であれば、その枝葉も

あらぬ方向へと伸びてしまう。

葉を毟り取り、枝を切って正そうとしても、

根元から真っすぐに伸びた木には遠く及ばない。

真っすぐな振りさえできない。

 

自分では上手く取り繕ったつもりでも、

周りから見ればその違いは歴然。

 

まずは気付いて、受け止めることから始めてみます。

 

認知の歪み10項目については、また今度詳しく書きますね。

 

今回は以上、ありがとうございました!